ある夏のなんでもない日、
家族のみんながご飯に呼ばれたとき、
それまでみんなに風を一生懸命に送っていたのに扇風機はほったらしかしにされ、
誰のためでもなく一人で回っていたのさ。
そのときオレはふと自分と重なったような気がして
「ああ、あの扇風機もオレと同じで一人空回ってるんだな」
って切なく思ったんだよ。
でも、よく見てみるとその扇風機が送っている風はカーテンを揺らし、
夏にふさわしい風鈴を鳴らしてるんだよ。
そして、その音は空気を伝わり耳に心地よい響きを残してくれる。
オレは妙な爽快感を覚えながら、
「人間に作られたくせにw」
と軽く負け惜しみのセリフを吐いたわけさ。当然家族は面食らってたわけだがw
日々の人間関係で一人空回ってたオレは
「オレに存在価値はあるのか?」
なんてアフォみたいなこと考えて鬱になってた・・・。
そんなときにこの光景を見て、
オレの日々の行動は無駄じゃないんだなって瞬間的に思えたわけよ。
扇風機にそんなことを教えれらたわけだから負け惜しみのひとつもいいたくなるわなw
そこからのオレは何かが違ってた。
何をするにも自信がついたっていうか、物事がうまくいきだしたんだよ。
信じられるか?オレが変われたきっかけが扇風機なんて。
正確には変わったわけじゃなくて、物事に対する見方を教わったわけなんだが。
いや、なにが言いたいかってのはアレなんだよ。
「自分に存在価値がない」とか思って悩んでるヤシに
なんでもいいから目を向けろとかえらそうに言いたい訳さ。
ちょっとしたことがきっかけでいろんなものが見えてくるから。
え?扇風機に負けたヤシになんかえらそうに言われたかないって?
オレもそう思うよw
書き込みをするには、注意書きをよく読んでからにしてください