部下の女性教職員5人に対する強制わいせつ罪に問われた東京福祉大(東京都豊島区)前総長、
中島恒雄被告(61)に対し、東京地裁は27日、懲役2年10月(求刑・懲役5年)を
言い渡した。
福崎伸一郎裁判長は「圧倒的に優位な立場を誇示しており卑劣で悪質。何の落ち度もないのに性的
被害を受け、泣き寝入りや退職を余儀なくされた被害者らの精神的苦痛は甚だしい」と非難した。
判決によると、中島被告は07年2月、大学総長室に「仕事の話がある」と40代の女性教員を
呼び出し、無理やりキスしたり、胸を触るなどした。他にも05〜07年の3年間で、車内や海外
出張先の宿泊先で4人の職員にわいせつ行為をした。【伊藤一郎】
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